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カラコンとアレルギー反応:注意が必要なケース

カラコンをすると、目がかゆくなったり充血したり、目がゴロゴロしたりと不快な症状が出ることがあります。これは、カラコンに原因があるのではなく、コンタクトレンズにアレルギーを起こす物質が付着することで起こります。アレルギーを起こす物質は、花粉やハウスダスト、涙の中にあるたんぱく質などが考えられます。コンタクトレンズに付着した汚れは、時間とともに変形していきます。アレルゲン物質となって結膜でアレルギー反応が起こり、不快な症状となって表れてくるのです。目に直接装着するレンズなので、アレルゲン物質によって目が影響を受けやすい環境です。

特に、花粉症の人やハウスダストなどアレルギー体質の方は注意が必要です。カラコンにはワンデーや1ウイーク、2ウイークなどがありますが、使用のたびに新しいレンズを装着するワンデーがおすすめです。お手入れの手間がないだけでなく、レンズがきれいなので快適に過ごせるからです。そして、使用時はこまめに目薬を差してレンズに潤いを与えて汚れが付着しにくい環境を作ります。 装着時の注意点もあります。カラコンのレンズをパッケージから取り出す前には、丁寧に手を洗います。指先が汚れていたり雑菌が付いていると、装着時にレンズに付着してしまうからです。他にも化粧品でレンズが汚れると落ちにくく見え方にも変化が起こります。タバコの煙にも目に見えない汚れが多く存在しています。

アレルギー体質だと言われたことがない人も、カラコンをするといつも目がかゆくなったり、目ヤニが出やすい場合は、アレルギー症状が考えられます。 カラコンが原因で突然発症する場合もあります。かゆみが強くて目をこすり、傷ができるとより症状が悪化してしまいます。そんな時は無理をしないで、すぐにカラコンを外したり、眼科の受診をおすすめします。 アレルギー体質の方は、ワンデーを選ぶことで症状が改善することも多いので、自分に合ったレンズを見つけることが大切です。

注意点

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